8月に2回目のCOVID-19のワクチン接種を終えましたが、まだまだ感染リスクが高いということで、勤務先から抗原検査を受けるように指示がありました。
初めて検査してみたので、抗原検査キットとその使い方をお伝えします。
抗原検査キットとは
今回使ったのは、こちらの検査キットです。
会社で支給されたものですが、市販品と思います。箱の大きさはタバコの箱2つ分くらいです。箱の中には、検査用のテストプレートと検査薬、唾液を取るのに必要な道具が入っています。
中の袋を開封してしまうと、すぐに検査しないといけないので、説明書をよく読んでから実施します。
入っているものを確認しようとして、箱を開封しましたが、中の袋も開けるところでした。説明書を確認することって大事ですね。
8分で結果が出るので、PCR検査よりも早く判定できます。
抗原検査の実施
では、早速検査を実施していきます。
まず、検査を実施する前の30分は飲食、喫煙、歯磨き、うがいはできません。検査を実施するタイミングは気をつける必要があります。うっかり飲み物を飲んでしまわないように注意します。
検査の実施方法ですが、検査薬があらかじめ入っている容器に唾液を取ります。
容器に唾液を取ったら、攪拌して検査薬と混ぜます。
混ぜたらスポイトでテストプレートに滴下して、検査します。
テストプレートはさらに梱包されていました。水分が入らないように管理することが重要です。
検査液をスポイトで滴下します。滴下する場所と量は説明書に従って、間違えないようにします。
液を滴下したら、検査時間の8分を待ちます。
Sの位置から、検査液が浸透してCやTの位置まで到達し、反応があると線が出現します。
検査には8分かかると説明にありましたが、すぐにCの横には線が現れました。
Cの横に線が出ない場合は、検査ができていない状態ですので、もう一度新しいキットを用いて検査する必要があります。
検査時間の8分が経過後に、Cの横に線が出て、さらにTの横にも線が出現してしまった場合は、陽性となります。
さて、今回の私の判定は、どうなったでしょうか??
8分後のテストプレートはこちらです。
今回は無事、陰性でした。
検査を実施することになった経緯
私の勤務先では希望者に対しての2回の職域接種が完了しました。ただ、社員やその同居家族に感染者が出ていることもあり、出社率の高い社員に対して抗原検査を実施することになりました。
部署内の出社人数は30%前後に抑えられているのですが、その出社している社員は通勤に公共交通機関を利用しており感染リスクが高いため、実施することになりました。
会社で抗原検査キットを購入して、該当者は自宅へ持ち帰り、自宅で検査を実施することになりました。月2回を上限に自己管理することになります。
もしこの抗原検査で陽性反応が出てしまった場合は、さらにPCR検査を受けることになります。
今後も定期的に検査を実施することになるので、毎回陽性反応が出ないかドキドキしながらやることになると思います。
制限のある生活が続きますが、できる範囲で楽しんでいきたいですね。
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