今年も冬になり、冷え込む日が増えてきました。
お部屋の寒さ対策、何かしているでしょうか?
コストをかけずに部屋の寒さを改善するために、私自身が実践している方法をご提案します。
対策方法は、カーテンにエアパッキン(梱包材のプチプチ)を固定する。以上です。
準備するもの
準備するものは2つだけです。
エアパッキン(梱包材のプチプチ)とクリップだけです。100円ショップで両方揃えれば、税込220円です。
エアパッキン(梱包材のプチプチ)
対策したい窓の大きさにもよりますが、一般的な掃き出し窓であれば 120cm x 120cm のエアパッキン1個で対策可能です。
120cm x 120cm を半分にして、左右のカーテンに1つずつ固定します。
クリップ
クリップはカーテンにエアパッキンを固定するために使います。1つのカーテンに5個程度あれば、固定できます。
クリップの大きさは、エアパッキンやカーテンの厚みを基準に選びます。当然、小さい方が目立ちにくく、お部屋の明るさにも影響しにくいです。
固定できれば、クリップ出なくても針と糸やホチキスを使うことも可能です。
取り外しの簡単さやカーテンに穴が空かない方法として、クリップを選びました。
対策方法
お部屋が冷える第一の原因は、窓です。
窓からの冷気がお部屋に侵入するのを防ぐために、窓と部屋の間にエアパッキンで仕切りを作るイメージです。
冷気は下に集まるので、カーテンと床の隙間をふさぐことで、お部屋が冷える対策となります。
エアパッキン 120cm x 120cm を半分にして、目玉クリップでカーテンの裾に固定します。
このとき、エアパッキンは床にしっかりと付く高さで固定するようにします。
対策の効果
対策により部屋の温度がどれだけ変化するのか?周囲の環境も変化してしまうため、同じ条件での比較は残念ながらできませんでした。
暖房器具のように即効性はありませんが、窓から入ってくる冷気は感じなくなります。また、暖房にる暖かい空気も逃げにくくなります。
窓に直接対策する方が効果は大きいのですが、窓の開け閉めを行う必要があるため、カーテンへの対策としました。
さらには、カーテン全体にエアパッキンを取り付けた方が効果的でしょう。ただこちらも、カーテンの開け閉めの際に邪魔になります。
今回は、できるだけ安くといった観点からも、カーテンの裾に限定してエアパッキンを固定する方法をご提案しました。
透明なエアパッキンであれば、レースのカーテンに取り付けても外からの光を妨げることもありません。
対策前後の写真を並べてみましたが、明るさは変わらないのがわかると思います。カーテンの裾にエアパッキンをつけていることで、明るさへの影響が少なくなります。
大きな窓があるお部屋や、複数の窓があるお部屋は冷えやすいです。
窓からの冷気を対策するだけで、お部屋の寒さは改善します。
簡単でお金をかけずに部屋の寒さを対策する方法、ご興味があれば、ぜひ実践してみてください。
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